皆さまこんにちは。
先週に続き、各地で豪雨・コロナ感染拡大と不安な状況が続いていますね。
私たちにもご心配やお見舞いのお声をいただき、有難うございます。
皆さまもどうか充分お気をつけて、お過ごしください。
さて、7月の活動報告でも取り上げました「プラスチック問題」。(詳しくは▶▶
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「私も不要なプラ削減、がんばります!」「もっと色々知りたい!」などたくさんの反響が寄せられさらに動いていたころ、WWFジャパン様の「レジ袋有料化とプラスチックごみ問題」オンラインセミナー情報をキャッチ!昨日参加しました。
登壇者のお一人は、以前東京でお会いさせていただきました、WWFジャパン 海洋グループ 三沢様です。
「世界のプラスチック生産量は年間4億トン。2050年にはさらに3倍に」
「推定15兆~51兆個のマイクロプラスチックが海洋に浮遊」
「海鳥の90%、ウミガメの52%がプラスチックを摂取している」
と、具体的な数値が出るたびに驚くとともに、世界的な問題の大きさに危機感が増すばかりです。
日本は一人あたりの容器包装プラスチック廃棄量が、アメリカに次いで世界2位。
今月7月からは日本でもレジ袋が有料化になり、皆が意識を変えるきっかけになっていますが、プラスチックごみの約47%を占める「容器包装」をいかに削減できるかがカギです。
WWF様はマクドナルド、コカ・コーラカンパニー、P&G、スターバックス等の世界的な企業とともに、「2030年までに世界で5,000万トンのプラスチック削減しよう」と具体的な実行策を提案されていらっしゃるとのこと。
今や私たちの身体にまで影響を及ぼす恐れまで出てきたプラスチック問題。使う側、つくる側、行政、各種団体皆が一致団結して取り組んでいかなければいけない喫緊の問題です。
これからも生活者として、またつくる側として少しでも減らす取り組みを重ねていかなければ、と改めて思いました。
また新たな情報などがわかりましたら、随時皆さまにも報告してまいります!
熊本にいながらセミナーに参加できる!オンラインって素晴らしい~
質問はチャットで随時受け付けていただき、お答えいただけました。