28年前、会員の皆さんの「毎日使うものだから、安心して使える石鹸が必要！」と多くの声が集まり、気になる原料は一切省き良質な原料だけで創り上げた「ハーブ石鹸」。

当初より石鹸の原料価格は少しずつ上昇する中、製造メーカー“地の塩社”様には、私たちの活動に賛同していただき、低価格を維持していただいておりました。しかし近年の世界情勢により、やむを得ず一昨年価格を変更させていただいたのは、皆さまもご存じのとおりです。
しかしその後も、特に石鹸素地である牛脂価格の高騰は止まるところを知らず、またもや値上げの危機に。
会員の皆さまと一緒につくってきた石鹸だから、皆でとことん話し合って決めなければ！とオンラインミーティングの開催に至りました。

値上げを回避するためにはどんな方法があるのかー
“地の塩社”様のご提案を一緒に聞こう、と手を挙げてくださった会員さんにご参加いただきました。

“地の塩社”さまからのご提案
➀「ハーブ石鹸」のグラム数を少なくする
②「型押し」なしの石鹸にする。
　※通常の製造工程では棒状に出てきた石鹸を機械で型押して成形します。この工程を省き、棒状の石鹸を切るだけにする。



製造工程の動画を見て、田口社長からのご提案を伺い、会員さんからもそれぞれお考えをお聞かせいただきました。一部ですがご紹介します。

値上げも仕方ない
・真面目につくっていただいているメーカー様が大変なら、価格が上がってもいいです。
・今でも安いと思います。価格が上がっても応援します。

「型押しなしの石鹸」について
・品質が変わらなければ、形が変わっても私はいいと思います。
・ずっと使っている私は型押しなしでも良いです。ただ初めての方は見た目も必要かもしれません。

とにかく品質はかえないで
・洗ってもガサガサしない、痒くないのは「ハーブ石鹸」のお陰です。原料を変えることなどはしないで、品質は今のままでお願いします。
　
他にも…
メーカー様が公開された内情を会員の私たちにも聞く機会をいただけるなんて、すごいことだなと感じています。
まだ、「ハーブ石鹸」は使っていなかったけど、皆さんの「ハーブ石鹸」への愛を感じ、
新たな発見がありました。これからも参加したいです。
などのお声をいただいています。

皆さんは、どのようにお考えでしょうか？ご情報をいただきながら今後の方向性を決めてまいります。