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CATEGORY:ネイチャー日誌

今年も貴重な「完全無農薬 棚田米」がたくましく実っています!

Date:2022/10/17
こんにちは。
雨模様のこちら熊本です。

先日、「無農薬棚田米」をつくられている熊本の生産者・須古様の棚田で、「私たちもやります!」と仰っていただいた会員様と共に、実際に稲刈りに入り、生産者の方々と共に汗を流してきました!

毎年ご用意するたびに、会員の皆さまからの嬉しいお声をいただく「完全無農薬 棚田米」は、熊本の雄大な自然の中でのびのび育ったお米です。


私たちが棚田米づくりに取り組むきっかけとなったのは、急増する“アレルギー”や“アトピー”。年々増え続ける"全身の悩み"―どうにかしたい!そうして6年間動き続けてきました。

日本全国でつくられるお米の中で、完全無農薬はたったの0.2%。

さらに、『手間は2倍なのに、収穫量は1/2』と言われるほど、労力のかかる「棚田」での米づくりは、年々減少の一途をたどっています。
しかし昔ながらの“棚田”には水の涵養機能という大切な役割があります。

水の涵養機能とは、「田畑や森林が水資源を蓄え、育み、守っている働き」です。
コンクリートで固められた都会では、降った雨のほとんどは、土にしみこまずに、すぐに下水道を伝って川から海に流れ出てしまいます。

「棚田」は、田んぼに貯まった水や、降った雨はがまるでスポンジにしみこむように、ゆっくりと土の中にしみこみ、少しずつ地下水となって川に流れていきます。大雨が降ってもすぐに川があふれないし、日照りが続いても川の水がすぐになくならないのは、このためです。
また、土にしみこむ間に、自然の力でろ過されると同時に、自然のミネラルが溶けこんで、きれいなおいしい水になるのです。飲み水をはじめ、農業用水や工業用水に、きれいで豊かな水は人間の暮らしに欠かすことはできません。

そこで、この熊本の地で「棚田を守り、自分や子供たちのために無農薬で米づくりをしよう」と頑張っていらっしゃる生産者の方々と共に、毎年実際に田んぼに入って「棚田米」づくりにも取り組んできました。
11月会報では最新情報なども盛りだくさんでお知らせしますので、お楽しみにお待ちください!


私たちがこれまで取り組んできた「無農薬棚田米」づくりについては⇒こちら

倶楽部員 有吉

会員さまにお届けする会報誌・郵送物を担当しています!常に動き回って最新の情報を集め、発信していきます。

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