「スイゼンジノリ」という名前、皆さま聞き覚えがありますでしょうか？

私たちが‟アトピーに効果がある”と見つけ出した「サクラン」の原料です。
まだまだ知る人ぞ知る存在―阿蘇山系の清らかな水でしか育たない、珍しい‟ラン藻類‟の一種です。

このラン藻類、約35億年前から存在しており、二酸化炭素を吸収して酸素を作り出す力を持っています。遥か昔、ラン藻類が酸素を作り出してくれたおかげで地球に空気が生まれ、私たち生命が誕生しました。

神秘的で奥深いラン藻類。中でも「食べられる」ものはわずか数種です。
「スイゼンジノリ」は食用として、古くは江戸時代から将軍家の献上品にされていた貴重品。野生株は天然記念物に指定されており、養殖で熊本県益城町と、福岡県朝倉市の限られた場所でのみ生産されています。

そしてこの「スイゼンジノリ」は健康食品としてもすごい力も持っているんです！
抗酸化作用があり、白内障予防効果も確認されています。鉄分やカルシウムも豊富。

これからどんどん寒さ、乾燥が増して抵抗力が落ちてくる季節。
「身体の乾燥にはサクラン原液と入浴料があるけれど、身体の中からも打ち勝つ力が欲しい！」
そんな会員の皆さまからのお声も多く、どうにか「スイゼンジノリ」を丸ごと食べられる形でお届けできないか―数年前からの思いに、応えてくださった方々が！！

それが「水前寺のりくまもとの会」のメンバーの皆さまです。

〇東海大学農学部　椛田名誉教授（スイゼンジノリ研究者）
〇グリーンマテリアル・サイエンス　金子様（スイゼンジノリ養殖）
〇料亭おく村　奥村料理長
を始めとするスイゼンジノリ愛に溢れる方々が、総力を結集してくださいました。

生では全国の会員の皆さまにお届けするのは難しい…そこで、スイゼンジノリの栄養をそのままぎゅ～っと凍結乾燥。お湯をかけると、生の食感が蘇るように！と試行錯誤を繰り返しました。
何せ初めての試みのため、全てが手探りの状態。
しかも、肝心なスイゼンジノリの養殖がピンチ！7月に熊本を襲った2度の線状降水帯で河川が増水。養殖場に流れ込み、スイゼンジノリが流されてしまうという危機に見舞われました。

8月の収穫に間に合うか！？という綱渡り状態。しかも養殖場に流れ込んだ木くずなどを除去しないといけない状況に…。私たち倶楽部員も、交代で木くずを取る作業に養殖場に通う日々。
最後まで間に合うかヒヤヒヤ状態でしたが…どうにか形になりました！

私たちの想いを実現してくださった「水前寺のりくまもとの会」の方々には、感謝しかありません！


世界初の「食べる水前寺のり」。ぜひ皆さんお召し上がりいただき、スイゼンジノリパワーを感じていただければと思います！
※商品お申込の際お届けしております（3000円以上のお申込みでご用意しております）。


食べるサクラン「水前寺のり」の詳細は下記をご覧ださい！