阿蘇山の麓、旭志は阿蘇山系の清らかな水が流れる「日本一の蛍の里」、ちょうどこの時季、数万匹のゲンジ蛍の乱舞を見ることができます。うぐいすの声も聞こえてくる、清々しい生産者中尾さんのお茶畑です。

35年前、無農薬のお茶は美味しくない無理…と言われていたそうです。
しかし、味が良くなるように、緑が濃くなるように、と化学肥料を与えて育ったお茶には虫が寄ってくる。だから農薬が必要になる。その繰り返し…。
ただ、生産者も農薬をまくときに気分が悪くなったりすることもあり、「これではいけない。美味しいお茶を無農薬でつくる―」という信念を貫いてこられました。無農薬・無化学肥料でのチャレンジは最初の数年は、虫がついたり、葉っぱが赤くなったり、なかなかうまくいかなかったそうですが、今ではお茶の木自体が強くなり、茶木の力、水の力、大地の力で美味しいお茶ができるようになったそうです。
今でも完全無農薬茶は全国でもわずか7％、貴重なお茶をいただくことができて、感謝、感謝です。

「今年は香り高い、甘みのあるお茶ができました。」
近年夏の暑さも、冬の寒さも、より厳しくなってきたせいか、今年の収穫量は少なくなったそうですが、手間と愛情をかけたお茶は、香り高く甘みのあるお茶に仕上がったそうです。

私たちも一足先に、有難くいただいてみると…「あ～さわやか～～」やっぱりこの時季ならではの味と香り、心和みます。

入荷したお茶は、ご予約いただいた方から順次発送させていただいています。
これからお申し込みいただいても、まだ新茶をご用意できますので、
皆さん、ぜひぜひこの時期の爽やかな味と香りをお楽しみください！！